Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
依田 修
Polym.Commun., 26, p.16 - 19, 1985/00
ポリ(エーテル-ケトン)(PEEK)の放射線損傷を、分子鎖方向を配向させた結晶化試料を作成して、分子鎖方向の微結晶サイズと格子歪の観点から調べた。PEEKは5000Mrad電子線照射によって結晶長を約15%減じるが、格子歪は変化しない。また、理想的2相モデルを小角散乱パターンに適用することにより、非晶相で折りたたみ鎖を含むフオルドラメラ構造をもつことが示唆された。
小田島 晟*; 山根 茂*; 依田 修; 栗山 将
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 19, p.213 - 214, 1976/00
ポリエチレンの非晶構造を、パラクリスタル理論に基づく、歪を導入することによって解析した。PEは鋭状高分子のため、分子鋭間方向と分子内方向でパラクリスタル歪の異方性を考慮した。このモデルにもとずく動径分布極数が実測のそれとよい一致を得るようにパラクリスタル歪の程度を決め、動径分布極数の任意のr(距離)に寄与する各局からの成分を計算して、分子鋭は、分子間方向に30程度の秩序をもって平行なバンドルを形成しているが、分子鋭全体としてはランダムコイル的に配向していることを見出した。